3月3日のひな祭りに、五個荘のひな人形めぐりにいきました。
ひな人形が展示されている、代表的な近江商人屋敷3館を散策しました。
中江 準五郎邸の雛匠、東之湖氏が製作された近江の麻をまとった「清湖雛」は
部屋一面に29体が並べられており、琵琶湖の湖面に浮かんでいるような幻想的な
展示がされていました。
外村 宇兵衛邸では、寛政~慶応・明治~昭和のお雛様が飾られており
宮中を模した豪華な御殿雛は、女雛の高貴なおかおに、きらびやかな冠が、繊細で美しく
輝き、御殿の精密な造りも目をみはるものがありました。
外村 繁邸では、親王飾りと呼ばれるひな人形は、金色の菊の紋が入った御殿の屋根には、
火よけの守り神である、しゃちほこが飾られ、
お内裏様は、絢爛豪華で言葉にいいあらわせないほどの優美な御姿でした。