入れ歯は患者様とのお話し合いで、ご自分にぴったりのものを選んでいただく
かたちになります。入れ歯のお悩みは人それぞれ。
まず、何が不都合なのか、今の入れ歯のどこが気になるのかを
イメージしていただくことが大切です。
入れ歯の厚みが気になるので、なるべく薄いものがあれば
温かいものや、冷たいものを、おいしく食べたい
飲み込むときに、楽なもの
小さ目のものがあったら
ぴったりくっついて、自分の歯のような感じのものがほしい
自然な口元に見えるものがあれば
金属アレルギーがあっても、使えるものがほしい
入れ歯に、金具がついていないものがほしい
しゃべりやすいもの
いちごの種など、細かいものが入り込まないものがほしい
かみ合わせが良いもの など
種類
✧見た目が自然な 金具のない部分入れ歯
✧厚みが気になる方や、のみこむ時にえずきやすい方は
部分的に金具を使ったものや、外形の小さい入れ歯がおすすめ
✧かむとどうしてもアゴの骨にあたって痛む方は
クッションをつけた入れ歯がおすすめ
どのような入れ歯を作っても、大切なことがあります
入れ歯は、患者様と歯科医とのコミュニケーションにより
最良のものとなります。不都合な点があれば、必ず歯科医に相談し、
ご自分で調整しないよう、お願い致します。
入れ歯は必ず数回の微調整が必要です
ぴったりとはまっていても、定期的に調整に来ていただかなければ
ゆるんでくることがあります。放置されると割れたり、痛みが出たりしますので
定期健診は、半年に1回ご来院くださいませ。